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根城配水池小水力発電設備

小水力発電設備について

 根城配水池は、白山浄水場からの送水を受け、根城地区等へ給水しています。

この小水力発電設備は、2011年1月に配水池の流入管路上に設置し、配水池間の高低差を利用して発電しています。発電した電力は構内で自家消費しつつ、余剰電力を売電することで、CO2の排出量削減が期待できます。

発電機の仕様

定格出力 75kw
使用水量 毎秒0.33㎥(毎時1,188㎥)
有効落差 25m

小水力発電設備導入の背景と効果

 近年、地球温暖化が問題となっており、その中でCO2はもっとも地球温暖化への影響度が大きいガスです。この小水力発電設備は、「省エネルギー」、「環境負荷の低減」、「電力量の削減」、「浄水処理の安定化」という4つの効果が期待できCO2を排出しない環境にやさしいエネルギーとして利用しています。これまでの発電量とCO2削減量は以下のようになります。

発電量

(kWh)

売電量

(kWh)

自家消費量

(kWh)

①-②

CO2削減量

(t-CO2

H22年度

63,751

59,488

4,263

33

H23年度

164,813 157,585 7,228 86

H24年度

403,510 385,076 18,434 210

H25年度

317,996 304,189 13,807 166

H26年度

392,772 375,070 17,702 205

H27年度

383,061 366,129 16,932 200

H28年度

362,518 345,830 16,688 189

H29年度

295,015 281,963 13,052 154

H30年度

356,514 340,056 16,458 186

R元年度

347,630 338,161 9,469 182

R2年度

335,908 320,742 15,166 174

R3年度

245,090 234,332 10,758 117

R4年度

337,690 323,063 14,627 146

※CO削減量は、CO基礎排出係数を使用


水力発電設備 発電した電力の利用(外灯)
水力発電設備 発電した電力の利用


小水力発電の流れ

小水力発電の図解

根城配水池小水力発電設備パンフレット

お問い合わせ先 配水課 施設管理グループ 0178-70-7041

 

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